この記事は
・リフォームは高いからDIYでやりたいな
という方に向けて、勝手口を埋めるDIYについて紹介します。
いきなりまとめから
最終的な仕上がりはこのような感じになります。
荒い作りではありますが、最終的にペンキを塗ってしまうので許容範囲です。
床部分は後に木の板を乗せる予定です。
これだけでなんだかキッチンの体感温度が上がりました!
キッチンのスペースも広くなりますし、大満足です!
費用概算については以下の通りです。
かかった費用
- 木材 1500円
- スタイロフォーム 800円
- 発泡ウレタン 800円
- アルミ板 800円
- コンクリートブロック 800円合計 4,700円
や、安い!
所要時間は2時間でした
キッチンの勝手口って必要?不要?
勝手口を塞ぐとは言っていますが、そもそも塞いでもいいものなのでしょうか?
メリットとデメリットを整理してみます。
メリット
・ゴミ出しが便利
・換気がしやすい
・家庭菜園の泥付き野菜を持ってきやすい
ココがダメ
・家の裏側に面し防犯性に課題
・断熱に問題が生じることも
・デッドスペースになる
うーん、確かに昔の生活スタイルや間取りを考えると必須であったかもしれませんが、
やはり現代の生活にはあまり即しているとはいえなさそうです。
デッドスペースになってしまうし、寒いし、ここに冷蔵庫を置きたい!という気持ちが勝ったため、勝手口は塞ぐことにしました。
勝手口を改装して床と壁にするDIYをしてみました
1.土間を埋める
まずは土間を埋めて床にする方法を考えました。
最初はコンクリートでも流そうかと考えていたのですが、土間の内寸を計測するとコンクリートブロックのサイズと
いい感じに合いそうなので、ホームセンターで買ったコンクリートブロックを配置しました。
お値段1個120円。案外お安いんですね!
2.ドアの通風口を塞ぐ
通風口は室内の換気をするためにつけられています。これがないと室内の換気ができなくて、、、といいますが、既にこの通風口はある程度塞がれていました。それで何年も住んでて特にカビやら問題は発生していなさそうなので閉じてしまいましょう。部屋全体の換気については後に24時間換気のシステムでも構築しようと思っています。
うっかり工程の写真を取り忘れてしまいました。
通風口の間には発泡ウレタンを吹き付けて、外部からの断熱と異物の侵入を防いでいます。
念には念を入れてネットを貼り、最終的にアルミの板(0.3mmくらい)をドアに打ち付けました。
念の念には念を入れて、ガムテープでざっくりと周囲を止めました。
3. ベニヤ板を打ち付けるための木枠を取り付ける
1☓4材がナイスなフィット感でしたので、ドアの内寸を測ってホームセンターの木材カットサービスを利用してカットしてもらいました。
木ネジやL字金具を利用して固定しています。
4. 断熱材を入れる
ドアの隙間には先程も登場した発泡ウレタンを吹き付けます。
これとっても面白くて、プシューと吹き付けるとモクモクとムース状の泡がでてきて、数時間立つと発泡スチロールのように硬化するんです!
こんな感じに。
厚さ3cmぐらいのスタイロフォーム(断熱材)もいれます。カッターナイフでカットして、、
埋め込みます。
ちなみに万が一現状復帰したくなった場合のためにドアは解体していません。取手はつけたままです。
5. ベニヤを打ち付ける
これもまた木材カットサービスを利用しています。
ベニヤの高さ1820mmに対して1860mm欲しいところなので、くっつけてごまかしています。
6. 完成!
費用も時間もかからないDIYでしたが、やりがいがありました!
勝手口の使いみちにお悩みの方はぜひ取り組んでみてください!